2011年9月28日水曜日

超絶初心者のコジタクとましゆくんに捧ぐ

■本
・現場のプロから学ぶXHTML+CSS
http://www.amazon.co.jp/%E7%8F%BE%E5%A0%B4%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AD%E3%81%8B%E3%82%89%E5%AD%A6%E3%81%B6XHTML-CSS-%E7%9B%8A%E5%AD%90-%E8%B2%B4%E5%AF%9B/dp/4839929734/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1317139713&sr=8-2
僕もXHTMLの本って買ったことないからよくわかんないんだけど、これとかよさげ。3年前のだけどXHTML+CSSの構造はずっと変わってないからむしろいいと思う。
今HTML5とかよく言うけど、XHTML+CSSを先にやる方が個人的におすすめ。

■エディタ
・Cot Editor
http://sourceforge.jp/projects/coteditor/
HTMLとか書くようのテキストエディタね。Macでフリーならこれがいいかな。

・Coda
http://www.panic.com/jp/coda/
ちなみに僕はこれ使ってます。1万円。

■FTP
・Cyberduck
http://cyberduck.ch/
サーバに接続して実際にサイトのデータをアップするのに使うのがFTPクライアント。Macでフリーなのはいいのがないけど、まずはCyberduckで。使い勝手は悪くないんだけどなにせ重い。

・Transmit
http://www.panic.com/jp/transmit/
僕が使ってるのはこれ。さっきのCodaと同じ会社。文句なし。3000円くらい。

■サイト
・まったくのゼロから、独学でWebデザイナーになる方法
http://www.designmap.info/tobewebdesigner/web_selfstudy/web_3/
とりあえずこのへん読んどくと吉。

・Tag Index
http://www.tagindex.com/

・スタイルシートリファレンス
http://www.htmq.com/style/index.shtml

ちなみに今日からこんな連載も始まったよ
・[連載]Webデザイン入門(1日目)
http://stocker.jp/diary/web-design-1/

2011年1月5日水曜日

3D(3)- IMAX 3D



新年あけましておめでとうございます。私的発信ブログ、本年も宜しくお願いします。
昨年末になりますが川崎のIMAXシアターにTRON:LEGACYを見に行ってきました。これまでXpanD方式とRealD方式のレビューを書きましたが、ついに念願のIMAX初体験です。

結論から言いますと、3D映画を見るならぜひIMAXで!
発色・明るさ・ゴーストの少なさが段違いです。立体感は確かにXpanDの方が多少あるかもしれませんが、全く遜色ありません。メガネも軽くてかけやすく快適です(ただし上部のアールが強い変なデザインなので似合う人はわずかだと思います笑)。特に画面が明るく映像が鮮明に見えるのは大切で、TRONのような暗い映画は他の3D方式では何が起こっているかほとんど見えないのではないでしょうか?川崎のIMAXシアターの場合、スクリーンも大きく座席も広いためその点も快適です。他の映画館で見るのがもったいなく感じてしまうので、全国にIMAXシアターが増えてくれることを祈るばかりです。

TRON:LEGACYについてはあまり深く触れませんが、一言で言うと「カッコイイ!」。デザイン心を刺激されました。IMAXで見て下さい。fubizに面白いメイキング動画がありました。
http://www.fubiz.net/2011/01/04/the-making-of-tron-legacy/

先日twitterでマイ3Dメガネのデザインの話になったのですが、映画館では配られるメガネの傷の当たり外れが気になってしまうので日本を含めアジア市場でもこれから需要があるプロダクトだと思います。液晶ディスプレイのメガネ化の可能性も含め、目のいい人にもメガネが必要とされる時代かも知れません。

関連記事:3D(2) 3D(1)

2010年12月12日日曜日

ライブUSTと群雄割拠の時代



お久しぶりです。先日、宇多田ヒカルさんの活動休止前ラストライブがUstreamで中継されました。僕も色々と考えながら2時間半ぶっ通しで見てしまいました。感動と、思うところがあったので文章にしてみます。素敵な画像はこちらのブログからお借りしました。
http://minkara.carview.co.jp/userid/254149/blog/20686735/

@SamFURUKAWAさんや@dsHiranoさんら主宰の坂本龍一さんのUstも2講演ほど見ましたが、流れるタイムラインも含め動画やCDとは違う臨場感、"自分がそこにいる感覚"と"みんなで共有する楽しさ"があり、感動しました。花火大会で最初の一発が上がった時にオオーって完成があがってワクワクする瞬間、みたいな。ネットでもこんな感覚が味わえるんだ、と。今年は2つフェスに行き、個人的には生のライブに触れる機会の多かった一年だったのですが生のライブにも近いワクワク感を感じました。twitterでもUstを見て宇多田ヒカルのライブに行きたくなったという意見も多かったように思います。

Ustでは、宇多田ヒカルの横浜アリーナツアーと名もない学生の路上ライブが並列で並びます。そしてこれはUstだけでなくeBookやtwitter、アプリ開発などでも同様です。これまではテレビ局や出版社や新聞社などのフィルターを通った限られた人たちだけしか発信できなかった情報を個人レベルで発信できるようになった。その革新性を強く感じます。YouTubeやニコニコ動画でも拡大してきたことですが、ライブ感がさらにアップしているのではないでしょうか。

発信が容易になった分、様々なコンテンツが発信されてくることになります。そしてフィルターを通さない分クオリティの差が明らかになってきます。僕は、宇多田ヒカルさんのようにライブで10万人もの期待に応えるコンテンツを送り出せる人は、自信があり実力を持った本当の意味での"プロ"だと思います(当然周りのスタッフも含めですが)。


今後ますますクリエイターとユーザーの距離が近づくにつれ、プロモーションからコンテンツまでクオリティが問われる「群雄割拠の時代」の到来を感じます。

2010年11月13日土曜日

ソーシャルブックマーク

tumblrやdropboxなどクラウドとデバイスとのデータの出し入れができるサービスがかなり浸透しています。その中でも僕が特に便利と感じているのが、ソーシャルブックマークです。

いわゆるオンラインブックマークと言われるもので、これまでブラウザで管理していたブックマークをオンラインのサーバー上で管理するサービスです。登場してそれなりに日が経つ(はてなブックマークは2005年リリース)わりにそこまで普及してない印象があります。YahooやGoogle,livedoorなど大手には大抵あるサービスですが、僕ははてなブックマーク(略してはてブ)を3年程使っています。毎日気になった情報は気楽にブックマークできるし、長い期間続ければ自分なりのアーカイブが出来上がっていくのでかなりオススメのWebサービスです。


Firefoxにははてブのアドオンも入れていて、ツールバーの"B"ボタンからワンタッチでブックマークできるので便利です。



また、ブラウザの右下に現在開いているページのブックマークされている数が表示されるのでページの人気がわかるのもソーシャルブックマークらしい特徴です。(Module Design logのPES-8800のエントリーは42はてブいただいてます)

ブックマークした情報はタグ(キーワード)をつけて分類します。長くなるので詳細は省きますが、この分類方法がとても秀逸です。蓄積された情報の中からタグを検索することで、膨大なアーカイブの中から欲しい時に欲しい情報を引き出すことができます。iPhoneでもはてブ使えるのですがPCに比べ動作が遅いのとタグの入力が面倒なので、iPhoneでもはてブアドオン使えるブラウザが出てくれるといいのですが。
プロダクトデザインの世界では今もスケッチを壁に貼ってアイデア検討することが多いですが、スケッチにタグ付けしてデジタル化して管理したら格段に情報整理しやすいと思います。書いた日付けも意識せずとも詳細に記録してくれる。壁を全面iPadにしてスケッチ検討のできるオフィスが持てれば最高ですね。evernoteで実現されていますが、タグで分類する日記アプリも欲しいです。

2010年10月29日金曜日

GALAXY S



今日は10/28。そう、GALAXY Sの発売日です。(もう29日になりましたが。)藤沢のビックカメラで実機触ってきました。長くなりそうなのでブログでごく個人的なものですが感想書きます。上の画像はITMediaの記事から拝借したものです。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1010/05/news033.html#l_st_gs-01.jpg

結論から言うと、ややがっかり、です。
インターフェース、操作感やスペック、筐体デザインの3方向からレビューしたいと思います。

まず、インターフェース。スマートフォンの場合画面が大きくボタンも少ないため、プロダクトの顔とも言える正面の印象はインターフェースによるものがかなり大きくなります。特に最初に目に入り、最も多く目にするであろうダッシュボード(待ち受け画面)の影響は大です。僕が一番がっかりしたのがこの部分で、壁紙(デフォルト?)・アイコンデザイン・フォント・時間表示、とにかく統一性がなく画面が非常に煩雑に見えます。これはGALAXYというよりAndroidやdocomo側の問題もあるのかもしれませんが、Appleの統一されたプラットフォームと繊細なフォントに比べて正直言って触る気を無くしました。Windowsが長年OSリニューアルを繰り返しながら一向にインターフェースグラフィックが洗練されていかないことを思えばAndroidも大丈夫か?と思わざるを得ません。インターネットブラウザも軽く触ってみましたが、ややドットの目立つフォントはせっかくの高精細スーパー有機ELディスプレイを活かしきれていない印象です。

次にスペック。液晶解像度(ドット数)は480×800でiPhone4に劣るものの(iPhone4は640×960)言われている通り、発色はすごくいいです。写真フォルダも見ましたが精度がカメラ・ディスプレイ共に精度が高いと思います。また、タッチの操作感もXperiaと比べるとずいぶん精度が高く、こちらもiPhoneに引けを取らないレベルです。慣性スクロールはiPhoneより速く、長いデータの閲覧はGALAXYの方が楽かもしれません。あとスペックで一番優位なのが電波で、これはsoftbankの脆弱な電波状況を考えるとdocomoの安定した電波環境は間違いなく魅力的です。僕の場合iPhoneは自宅1階はほぼ圏外です。

最後に筐体デザイン。GALAXY Sは裏面のデザインが非常に印象的で下部に手にフィットするようなアールの付いたデザインになっています。使用感と造形を満たすデザインで、僕は好きです。またアクリルパネルの下に星のような無数のドットがプリントされていて、GALAXY(銀河)の名にピッタリのディテールです。前面は黒のツライチに周囲にメタリックの飾りが付きiPhone3GSにかなり近い印象です。個人的には画面上のdocomoのロゴが不要と思います。なんだかずいぶん偉そうな書き方をしていますが、筐体デザインとして非常に完成度が高く意図の伝わる、色々とお手本にさせてもらいたいデザインで改めてSAMSUNGのデザイン力の高さを感じました。


以上、3つの方向からはっきり分けてレビューできる程、まだインターフェースとスペックと筐体デザインが別々に考えられているなというのが正直な印象です。(Appleのように)一体感のある開発と比べると僕はこのままでは根本的な解決にならないのではないかと思っています。

2010年10月24日日曜日

3D(2)

はじめてRealD方式で3D映画見てきたので、忘れないうちに感想書きます。
RealDは円偏光で左右の映像を分離する方式で、3Dメガネの製造コストが安く新品のメガネが毎回配られるのが特徴です。主にXpanDと比べてのものとなりますが、感想としては

・レンズがサングラスのように黒みがかっており、画面が暗い
・ゴーストが多く、奥行感もあまりない
・新品なので傷がなくレンズがきれいで快適
・軽くて幅もあり、メガネonメガネでもさほど問題なく装着可能
・黒渕で比較的スタイリッシュなデザイン(でも欲しいとは思わない)

といったところです。ワーナーマイカルで見たのですが11/19から3Dメガネは有料(100円)になるらしく、持ち帰って再利用を促されました。ものとしてはしっかりしたつくりで100円以上の価値はあるものなので、問題なく再利用できると思います。3D映画が普及するまで無料配布し頃合いの良いところで利益と環境の両面で有料化する計画だったのではないでしょうか。

XpanDと違い、シャッターの開閉がないので明るく感じるという点を一番期待していたのですが実際暗いです。映写機のランプの明るさの違いもあるのかもしれませんが、個人的にはXpanDより暗いのでは?と思う程でした。また、色再現性も低く暗いシーンや人が激しく動くシーンではメガネを外して確認したりしました。僕の感想としてはややがっかり、といった感じです。

ちなみに見た映画は海猿です。海猿シリーズ全部見ていてファンです笑 映画としては面白かったのですが3Dの使い方にはアイデアや迫力がなく、また船内のアクション映画なので人が暗い中で走るシーンが多くて全く3Dには向かない映画だと思います。実写に3Dはあまり向かないという意見をよく聞きますが、僕も今のところ同意です。アバターが特別版で再上映されているようなので(3時間!長い!)次こそはIMAX挑戦してきたいところですね。
関連記事:3D(1)