2010年10月24日日曜日

3D(2)

はじめてRealD方式で3D映画見てきたので、忘れないうちに感想書きます。
RealDは円偏光で左右の映像を分離する方式で、3Dメガネの製造コストが安く新品のメガネが毎回配られるのが特徴です。主にXpanDと比べてのものとなりますが、感想としては

・レンズがサングラスのように黒みがかっており、画面が暗い
・ゴーストが多く、奥行感もあまりない
・新品なので傷がなくレンズがきれいで快適
・軽くて幅もあり、メガネonメガネでもさほど問題なく装着可能
・黒渕で比較的スタイリッシュなデザイン(でも欲しいとは思わない)

といったところです。ワーナーマイカルで見たのですが11/19から3Dメガネは有料(100円)になるらしく、持ち帰って再利用を促されました。ものとしてはしっかりしたつくりで100円以上の価値はあるものなので、問題なく再利用できると思います。3D映画が普及するまで無料配布し頃合いの良いところで利益と環境の両面で有料化する計画だったのではないでしょうか。

XpanDと違い、シャッターの開閉がないので明るく感じるという点を一番期待していたのですが実際暗いです。映写機のランプの明るさの違いもあるのかもしれませんが、個人的にはXpanDより暗いのでは?と思う程でした。また、色再現性も低く暗いシーンや人が激しく動くシーンではメガネを外して確認したりしました。僕の感想としてはややがっかり、といった感じです。

ちなみに見た映画は海猿です。海猿シリーズ全部見ていてファンです笑 映画としては面白かったのですが3Dの使い方にはアイデアや迫力がなく、また船内のアクション映画なので人が暗い中で走るシーンが多くて全く3Dには向かない映画だと思います。実写に3Dはあまり向かないという意見をよく聞きますが、僕も今のところ同意です。アバターが特別版で再上映されているようなので(3時間!長い!)次こそはIMAX挑戦してきたいところですね。
関連記事:3D(1)


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