2010年8月25日水曜日

OS(1)

「Android、2012年にAppleのiOSを抜く」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1008/06/news057.html

この記事によると2009年Androidは500万台・iOSは2500万台、
2012年にはAndroidが7500万台・iOSは6200万台になるとのことです。
アップルはiOSを自社製品だけのクローズドに提供しています。
だからこそハードとソフトの一体となった開発ができ、iPhoneやiPadのような
他社の先を行く製品が生まれました。
ただ、市場は数の論理が大きく影響します。
今のところAndroidとiOSの効果的な連携の話は聞こえてきません。
アプリや動画コンテンツなど互換性の少ない場合多数決的にAndroidにシェアを奪われる可能性はありそうです。WindowsとMacのように。

OSはプラットフォームであり、OS戦略がハードの開発に影響を与えます。
Blu-rayが規格化されHD-DVDは撤退しました。OSではないですがプラットフォームという意味において同じような事例と言えます。今後は第三、第四のスマートフォンOSも含め、それぞれのOSの差異や特徴をより明確に、
かつ互換性のあるOS戦略が見られるのではないでしょうか。

差異と互換性については別途。

2010年8月23日月曜日

発信

坂井直樹さんのインタビューを読みました。
印象的だった言葉を引用します。

ただもし私の活動が社会にインパクトを与えることができた点について、どうしても説明しなければならないとしたら、私のやってたことにオリジナリティやクリエイティビティがあったからだと思うんですね。これは私の信条なんですが、「誰かがやったことをやってもしょうがないし、時間の無駄」「まだ誰もやった ことがないことだからこそやる価値がある」と思っています。こうしたオリジナリティを追求する姿勢が世界を大きく変えることにつながってきたのではないで しょうか。
http://www.socio-design.jp/2009/sakai-090128-1.html

自分が思いついたことをgoogleで検索すると大抵誰かが形にしていたりします。
あるものをつくることは二番煎じになってしまいます。
逆に言えば、先にネット上に情報をあげてしまえば自分がオリジナルになれるということです。
発信はオリジナリティの第一歩であり、頭でいくら面白いことを考えてもオリジナリティは生まれません。
発信することでレスポンスが生まれ、レスポンスは成長を促します。

というわけで、発信の場として個人的にブログを始めることにしました。
思いつきですが計画的な思いつきです。
宜しくお願いします。